舛添氏をこのまま放っておくのか?

1、また、マスメディアに注文! 
  舛添氏の疑惑をどのように扱おうとしているのか?
 この頃の報道番組では一切触れられなくなった。あれほどほぼ毎日、相当の
 チャネルで数時間以上報道していたものが、パッタリと止まった。
  メディアの使命として、真実の報道は、第一に重んじることではないのか?
  もし、メディアがこれで良し、となったら、それは、政治家が狙っていることに
 便乗していることになるのを意識しているのか?

2、なぜ、舛添氏の追及をこれ程こだわるのか、というと、
 政治家が絶対してはならない公私混同が甚だしいからである。
 政治資金規正法ザル法と一言で片づけているが、それは、政治家の常識、
 人間として当たり前に備えていることを前提に、入口を抑えたものである。
 出口(支出)については、多少の公私混同はあっても、自ずから限度があり、
 そこに節度があるはずだという性善説に立つものである。
 しかし、彼の場合は、ほとんど私生活はほぼすべて政治資金で賄っていた
 のである。
 このような人物を「取り得」で、給料、ボーナスをはじめ絵画の私蔵、家賃での
 稼ぎ、「不適切」で返還するといったのがそのまま、などを放っておくのか?
 特に彼が問題なのは、「それが悪いことだ」と全く反省していないことである。
 このような人物は、丸裸にすべきである。

3、彼は「せこい」というひとことで片づけれれているが、そもそも
 彼の人間性・資質の問題と言われる。そこで終わってはだめで、
 政治家には、最低限、このような人はなれないようにすべきである。
 そのためには、一罰百戒である。

4、マスメディアのだらしなさは今はじまったことではないが、なんとか世論
 を動かす動機づけぐらいは、公共放送を担っている最低限の責務として
 全うして欲しいものである。