2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

日本サッカー第2弾

ポーランド戦での「大博打」に予想した通り、世界的に賛否両論が渦巻いています。賛成の多くは、勝ち抜くためには「ありうべし」選択であり、西野監督の大英断だという。 しかし、この賛意は、ザッケローニ元日本代表監督のいう「勝てば官軍」的評論に過ぎな…

W杯サッカー、日本は良かったのか?

世紀の試合がこんなものなのか? 試合に負けて、このような内容の試合で恥ずかしくないのか? 選手各人は、それなりに給料をもらっているプロのはず。本意でない仕事を最後の5分から10分、ボール回しをし、会場のブーイングに耐えることが「戦略」なのか? …

大阪人に思うことその1

大阪に老後の生活の本拠を定めて丸4年が経過した。 テレビメディアでは、大阪人の言葉をはじめ、突っ込みの面白さ、乗りの良さ、 果ては大阪のグルメまで、最近バラエティーに取り上げられることが多くなって いる。そこで、私も普段大阪人に対して感じてい…

サッカーワールドカップの疑問点

楽しくテレビ放映を見させていただいているが、各国とも体当たりを含め、なかな か「汚い」マネをするチームが多いように見える。それは、ヨーロッパ選手、南米選 手に拘わらずである。相手を後ろから倒すことは多く、足蹴りする行為を見られる。 これは勝利…

現代ビジネスの森金融庁長官の「悲しき最後」を読んで

久しぶりに納得した(ちょっとした感動もの)評論を読んだ。それは、6月21日付け配信があった、表題の論文である。 素晴らしいのは、歴代最強と謳われた金融庁の森長官が7月に退任するに伴い、 かって地銀の優等生と森長官が褒めあげていたスルガ銀行の不正…

サッカー日本代表の金星の陰で一言

予想もしていなかった日本代表が、格上のコロンビアを2-1で下し、金星を挙げ た。日本国内は湧きに沸いてお祭り騒ぎになり、誠に喜ばしい限りである。 ただ、ここで水を差すわけではないが、日本代表の選手たちの姿勢、態度に若干疑 問がある。 昔の日本…

東洋経済「たった1年で大手銀行を見放した24歳の真意」を読んで

本論は、立教大学ビジネススクール教授の田中氏が書いたものだが、この内容 は、表題の意図とは全くかけ離れ、ただ単に、大学から企業に就職するときに、 自分の考えがなく、ただ、有名だからと就職した若者が、現実との乖離に悩み、 転職しただけの記事なの…

森本紀行氏の「スルガ銀行の何がいけないのか」を読んで

同氏の表題の論文を読んで、まず、すべてが「きれいごと」で済ましており、これを読んで「なるほど」と理解する人はいるかもしれないが、「納得する」人はいないのではないか、元銀行員の私は思う。 以下、その疑問点を指摘していきたい。 1、同氏は、「金…

東大出て、メガバンク3か月で辞めた理由を読んで

上記のような「とんでもない」記事を読んだ。この記事は朝日新聞経済部記者が取材して書いたものであるが、その理由とするのは、 ① 定められたルールを忠実に回していくこと ② 電子化されるであろう紙での仕事の多さ ③ 辞令1つでどこかに行かなくてはいけな…

お笑いと政治風刺

8日付けの日刊スポーツで「笑点」で、政権に対する風刺や批判的な回答を連発して、ネット上で「笑いまで政治的偏光するようになったのか」との批判が殺到しているらしい。また、同じ日の日刊ゲンダイで「オリラジ中田」がテレビから姿を消した理由として、コ…

経団連会長人事について

このたび経団連の会長に日立製作所の中西氏が就任した。 この経団連、昔は「財界の総理」として、経済界だけではなく金融政策ひいては政治にも「威」を唱えていたが、現在は見る影もない、と思う。 何故だろうか? この経団連には、いまだに不文律として「会…

現代ビジネス・トップが「腹を切らない」日本組織の病巣を読んで

前回、字数オーバーで「結論」が欠けていたが、言いたかったのは 「この現代の”盲目的な”絶対服従の風潮の淵源は、現代の政治家の指導層、企業、特に大企業のトップ層、スポーツ指導者層の「小心さ」「度量の狭さ」にある、という結論であった。 この「論」…

メガバンクの「支店長」が消滅する日を読んで

本件記事は、週刊現代の5月19日号に掲載されていた。 すなわち、 「銀行員の出世の象徴だった支店長。今その待遇や働き方が想像を絶するほどに激変している。安定、高給の人気職種だったのはもう昔の話だ」とする。 内容は、 従来の店舗型の銀行業務は縮小し…