小池東京都知事に大阪からエール

東京都知事に就任して1か月。小池知事が動き出した。
豊洲移転の延期、オリンピック&パラリンピックの費用見直し等、東京都民でなくても「役人さんよ!もういい加減にしてよ!」と言いたくなる。是非これらの点のメスをいれて、大阪のような成果を上げて欲しい。
当初費用から2~3倍は当たり前、10倍に建設費用が増加するのは当たり前。なぜこのようになるのか、について専門家なる者を読んで、朝のワイドショウが賑やかである。
考えればこれは当たり前である。国又は地方の役人さんにとって、まず、入口は案件を通すための予算であり、実際に決まったとは、与えられた実際の予算の中での使い切り思想(使える金からの逆算)に侵されるからである。
ただ、これらは議会が、予算及び決算(特にこれが大切)をじっくり調べれば、この杜撰さはすぐに発見できるのであるが、決算は「基本的には証人ではなく報告」の性格が強く見過ごされやすい。あるいは知っていてもあえて追求しないという「阿吽の呼吸」があるのかもしれない。自民党都議連も今は浮き足だって、覚えのある人は夜も眠れないのかもしれない。
よっぽどしっかりしないと来年の都議選で惨敗する可能性すらありますよ!

さて、小池さんの頑張り、どこまで踏ん張れるか見ものですね!橋本元大阪市長も特別顧問として加わればよいのに!