舛添知事辞職だけでいいのか?

1、舛添氏に関する第2弾の考察を考えていたところ、辞職してしまった。
2、この騒ぎで、一番感じたことは、自民党の醜態以外の何物でもない。
3、理由は、最後まで、議院解散をちらつかせる知事さんに振り回されて、優柔不断で全く決断できなかったこと(今都議会議員選挙で今ほどの議席を確保するは難しい)、最後の不信任案議案を提出することを決定したが、自民党案に乗るように誘導してこの難事にメンツだけにこだわっとぃること、さらに最悪は、この舛添氏の疑惑に関して、全く真実を掘り起し、実態を調べようとしていないことである。おそらく、これで、舛添さんの話は記憶の彼方に消えていき、政治資金規正法の改定の話など絶対に出てこない(自分たちの首を絞めるから)のであろう。今回の話については、公明党共産党に軍配があがるであろう!(民進党は何をしているの?)
4、もっと怒っているのは、マスコミの対応。もともと信用していないものの、今回も辞任が決まってからは、次が誰が成るのかのAKB並の報道である。その中で国民に絶対百条委員会にかけて真相を明らかにしろ、と何故訴えないのだろうか?全く不可思議なマスメディアである。
  2回続けての都知事の不祥事と報道しているが、猪瀬氏と今回の舛添氏とは、政治資金との係りとはいえ、全くその性質の異にするのであり、それを一緒くたにすること自体がマスメディアの考えの浅慮さがうかがわれる。
  なぜなら、舛添氏は辞任したものの、本人が全く悪いことをしていないと今でも考えているのであり、このような人がノウノウと生きていくのは許されないと思われるからである。